33年前の無線機、整備終えました。

KENWOOD TS-430Sです。
・検索によると発売時期は1982年だそうです。
・PLLでゼネラルカバレッジ0.15MHz~30MHzが受信できます。
・マイコン制御で周波数のメモリや、プログラムスキャン等も可能です。
長期間保管していた、詳細動作は不明なるも接触不良のような不具合ありとのジャンク品を入手しました。
(断捨離中に付き、手を出すつもりは無かったのですが、売れ残っていたのでつい手を出してしまいました)

製造番号から推測するに翌年の出荷品のようで、今年で33歳です。
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写真は整備を完了した記念写真です。 

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入手時は、つまみ類もかなり汚れていました、お風呂に入れて磨き上げました。 

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清掃後 

電気的には
各バンドとも受信系は動作しています。
1)100W機ですが10W強しか出ていません。
2)18/24MHz帯は送信出来ません。(当時の仕様)
3) 1)が直ったところで判明したのが28MHz帯の出力が50Wでした。(仕様)
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1)については、ALC等の半固定VRをいじると、100wに復旧しました。
 経年変化による接触不良か? 

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2)については、当時の仕様ですので、古い資料から配線を一本はずす事で送信可能になりました。 

3)については、2)と同様、FILTER基板の出力制限用の抵抗をCUTとする事で100Wになりました。

画像簡易型信号発生機からの感度(Sメータの振れ)具合を確認すると、現用機と比較して二目盛ほど低く指示されています。
症状は全バンド共通でしたので、共通部の調整が必要かなと思い、回路図をながめていたら、アンテナ端子に抵抗(4.7KΩ)がぶら下がっていました。この様な終端を見たことがありません。はずすとS9の信号レベルが現用機と同等なので、?のままです。
この抵抗の有無にかかわらず、出力は定格の100Wが出ていましたので、余計な作業は止めました。 


出荷後33年経っている工業製品ですが、中波放送、お隣大国の短波放送も良く聞こえており、ちょっぴり嬉しくなりました。

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