JA0のOMがCQ誌に発表されたものを自作したものです。肝のISD社のチップは、半導体商社勤め知人に無理をお願いして入手したもの。張り切って制作したものの、ハイパワー運用のコンテスト局に使用していただいたところ、LOW BANDで使用するとRFからの回り込みがあるとの指摘から、対策後の確認する機会もなくそのままお蔵入り。
今回、偶然発掘。バラックで組み直し動作させたところ、なんと20年以上前に録音した自分の声が見事に再生され驚きました。
改めて隣のチャンネルに録音して聞き比べて見ましたが、音質的にはそれほど差は認められませんでしたが、滑舌は....

このままでは保管できないので、設定後は操作のしないボリューム類(マイクゲイン、録音/出力レベル等)は基板に直接実装して、とりあえずいつもの100均のはがきケースに収納(ラベルの位置ズレ等はご愛敬)。そのうち適当なケースを探して復活させたいと思います。

外付けマシンのこだわり
最新の無線機は、このVoice memory機能は内蔵されていますので、音質・RF回り込みとかの心配は全くありませんが、このモードを使用する時の設定がVOX-onモードの為 不要な周囲の音声入力で送信状態になるのが気になるところです。
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