FT231X USBシリアル変換モジュールを使ってみる

覚書です。
また↑3 FT8用インターフェースBOXです。今度はIcom CI-V用
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Icom機のCAT制御はCI-V(TTLレベル)です。そのため今までのようにUSB/RS-232のアダプタを使用するとTXd/RXdレベルをTTLに変換しなければならず、このレベルコンバータ用に電源を必要となります。(Di等ですます方法もありますが)
よって、今回は秋月のFT-231X USB-シリアルコンバータを初めて使ってみました。
http://ec.akizukidenshi.com/catalog/g/gK-06894/
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モジュールは非常に小型化(25x16mm)されています
 

早速、ドライバーをいれて繋いでみましたが、全く期待の動作をしてくれません。しかも、STR,DTRはロジックが反転しています。
ドライバーはここから
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友人MAさんに相談したところ、
1)該当ポートのフロー制御を“ ハードウエア”に設定する必要がある
 手順:コントロールパネル→システム→デバイスマネージャ
    該当COM*のプロパティーから、
    ポートの設定→フロー制御:ディフォルトの“なし”を“ ハードウエア”に設定する
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2)STR,DTRの出力ロジックを反転させる(E2PROMの書き換えで出来る)
 チップメーカのサイトからFT-PROGをDLして、逆極性をチップに書き込む
 手順 
  ①以下からFT-PROGをDL
   http://www.ftdichip.com/Support/Utilities.htm
  FT_PROG 3.3.88.402 - EEPROM Programming Utilityをインストール (下5桁は更新される?)
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  ②FT231XモジュールをUSB経由でPCに接続 
  ③FT-Progを実行、EEPROM, DEVICES→Scan and Parse(F5)でHardware Specificを展開
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  ④invert RS232 SignalsのPropertyでRTS,CTSにチェックをいれる。
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  ⑤Programをクリックして、書き込み完了
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以上で、無事、ICOM機の制御(IC-7600で確認)する事が出来ました。
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回路図


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空きスペースは、AF トランスの実装用(OP)です。


今回ので、Yaesu,Kenwood,IcomをUSBで対応可能になりました。もっとも最新の機器は元々USBケーブルのみでOKなので、こんな面倒な工作や苦労は不要です。

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この記事へのコメント

  • BMB

    Elecraft K3(RS-232C)をN1MM(USB)でコントロールするのに秋月の下記を使っています。
    ↓FT232RL USB・RS232C変換モジュール
    http://akizukidenshi.com/catalog/g/gK-01977/
    ロジックは反転しておらずそのまま接続して使えるのですが、シリアルのボーレートを変更するのに本ブログを参考にFT-PROGでトライしてみようと思います。
    2018年08月19日 11:23
  • UTT

    BMBさん、ご無沙汰しています。
    N1MMは使ったことがありません。今度デモをお願いします。
    2018年08月19日 13:46