写真左上の様な中華製12V/30Aの電源ユニットを入手していました。
小型・軽量、薄型なので、100w無線機用に丁度良いサイズなのですが、ケースにでも入れないと使いにくと思い、左下の様な4Aの電源を入手。
机上検討時はぴったりサイズではないかと想定。臓機移植をすることに。
中華製電源ユニット:115W x 55H x 220D mm
小型メーカ製電源 :123W x 96H x 235D mm サイズはどちらも外観寸法。
では、早速開封手術始めますと自分に(当然助手はいませんので)、モノポーラとつぶやき電動ドライバーを手に取り ケースを開封。
次にクーパとつぶやき、ニッパーでACコードを電源スイッチ部と出力端子への配線をカットし、中の臓物を取り出す。(やはりトランスが重い)
ここまでは順調でしたが、中華ユニットを合わせると、前面パネルの一部が3mm程干渉すること、幅もピッタリサイズにつき、ケースを取付ネジも当ることが判明。ここで移植臓器の実装方向を180°変える術式変更(改造指示書はありません)。乱暴にも、時間がありませんので、干渉部位をペンチでもぎ取りヤスリで仕上げます。また、ネジの当る部にはバカ穴を。ここまではアルミ板につき、難なく完了。
ACケーブル用のコネクタ化と穴あけを試みるも、ここは鉄板。出力端子部も含めドリルも大変で、AC部のコネクタ化はあきらめました。出力端子は30A化に伴い陸頭ターミナルとしました。 内部配線はおまじない(効果の有無不明)のコアを入れて配線。
とりあえず、移植手術は終えましたが、課題として 内蔵FANの音が気になるのと 出力電圧が微調整で 12vからは 13vまでしか上がりませんでした。
これで、オリジナルの電源と同等の仕上がりになりました。唯一異なるのはユニットを固定する4mmネジが横に目立つくらいかな?。移植手術は一応完了とします。(これからPC用の静音FANでも探しますか?)。
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